インフルエンザ 鼻 ワクチン フルミスト

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鼻からインフルエンザワクチンを噴射する痛くないインフルエンザﾞワクチン「フルミスト」をご存知ですか？

鼻から噴射するだけなので、注射による痛みがないため、今、問い合わせが増えているようです。


経鼻インフルエンザ生ワクチン「フルミスト」は

鼻噴霧式で、現在アメリカやヨーロッパで広く利用されているワクチンで

２００３年にアメリカ食品医薬品衛生局（FDA)に認可されました。







経鼻インフルエンザ生ワクチン「フルミスト」は・・・



★予防効果特に小児の予防効果が８０％～９０％と高いのが特徴とされています。


　　注射のワクチンは・・
　注射のワクチンに関しての予防効果は研究によって様々で、
　効果が全くないというものから、６０％位というものまであり、
　小児科学会では小児の予防効果は２０％～３０％としている。
　そのため、重症化するのを防ぐ役割のワクチンといえます。



これに比べ、フルミストは、予防効果が高いので、このことも人気の理由のようです。






★方法

鼻の穴から「ふきつける」タイプ。

鼻の一番奥にふきつけることが大切です。

従来のように注射の時の痛みを感じることがありません。




★対象年齢に制限があります。

２歳～４９歳

（病院によって、開始年齢は異なります。）




★成人の場合は、ワクチンの予測の型が一致した場合には、注射のワクチンの

方が予防効果が高いです。

しかし、予測の型が外れた場合には、フルミストの方が予防効果が高いです。




★他のワクチンとの併用は問題ないとされています。

なので、希望で、両方のワクチンを接種することも可能なようです。






★有効期間
約１年４か月位





★副反応は・・・

噴霧後１週間以内にカゼ様症状注射部位の腫れ、かゆみ、

特に、鼻水、鼻づまり、ノドの痛みカゼ様症状があらわれる可能性。





★どちらのワクチンも同様に、アナフィラキシーショックやギランバレー症候群など 　まれに重篤な副反応があります。




★接種回数
ほとんどの人は１回。

ただし、9歳未満でインフルエンザワクチンをしたことが無い、

またはインフルエンザに罹患したことが無い方は2回。





★ 接種出来ない方
・２ 歳未満、
・５ ０ 歳以上の方。
・５ 歳未満で、過去に喘鳴（ ゼーゼー） があったり、
　１ 年以内に喘息発作を起こしたことがある方。
・重度の卵アレルギーのある方。ゼラチンアレルギーのある方。
　ゲンタマイシンのアレルギーのある方。
・妊婦
（ 授乳中の方は問題ありませんが、生後間もない子どもの世話をしている方は接種できません）
・免疫治療を受けている方。
・アスピリン治療を受けている方。
・過去に、注射のインフルエンザワクチンで気分が悪くなった方。
・心臓や肺の病気、喘息、肝臓や腎臓の病気、糖尿病、貧血など慢性的な病気を持っている方。
・抗がん剤治療など免疫治療をしている方を看病している方。
・耳鼻科の診察で号泣する子ども（ ワクチンが流れ出てしまうため） 。少々は平気。


★ワクチンの補償

このワクチンは日本では未認可なので、通常のワクチンの保障制度は受けられません。

インフルエンザの予防接種は、本人の意思に基づいて受けるものなので、 十分納得できない場合には接種をされないことをオススメします。



★ 料金

輸入品なので、毎年料金が変わるとのことですが

大体５５００円から７５００円と、

病院によって、金額に開きがあるようです。

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