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インフルエンザの潜伏期間 出席停止 うつす期間 [インフルエンザ症状]

インフルエンザの潜伏期間 出席停止 うつす期間について



インフルエンザの潜伏期間は?



潜伏期間とは、

ウイルスが体内に侵入してから、症状を発症するまでのこと。


インフルエンザは、ウイルスが体内に侵入してから

インフルエンザの症状を発症するまで、

1~2日程度といわれています。



他のウイルス性疾患と比べると、とても短いです。




事実、私や周りの経験から考えてみても、

やはり3日までぐらいに発症する人が多い印象ですね。



では



学校の主席停止はいつまで?なんでしょう。


インフルエンザになったら、必ず

学校は休まなくてはいけません。


それは、インフルエンザウイルスというものが

感染から24時間で「100万個」にまで増殖するという、

驚異の感染力をもっているためなんです。




他の人にうつしてしまう可能性が強いから、

出席停止になるわけですね。


条件は2つ。

・解熱後2日が経過していること   (幼児は3日) ・発症後5日 ( 発熱の翌日を 1 日目として)が経過していること




この、両方の条件を満たして、はじめて、

学校の出席が可能となります。



では、

人にうつす感染期間は、出席停止期間だけでいいのでしょうか?





人にうつる期間(感染期間)は



実は、なんと!

潜伏期間中も、人への感染能力を持っているのです。


感染期間は、発症1日前〜発症後1週間ほどが目安とされており、

「発症3日目」が感染力のピークとなります。



そう。

自分でも気づいてない、潜伏期間にも

人にうつしてしまうのです。


こればかりは、防ぎようがない・・・。

 
熱も下がって3日もたてば、毒性のウイルスを拡散する心配もなくなります。







ただ、
私の経験を言わせていただけるならば・・・・[爆弾]


インフルエンザにかかって、

熱が下がって3日たったばかりの幼児(マスク着用してました)と

8帖ほどの部屋に1時間、一緒にいたことがあります。

会ったのはこの時だけ。



インフルエンザのことは、聞いていたので、危険だと思い、

手洗い、うがいは念入りにしました。



でも・・・・




あっという間に感染しました[もうやだ~(悲しい顔)]



潜伏期間は、1日でした。



私の抵抗力がなかっただけかもしれませんが、


熱が下がって3日たったからといっても、


私は警戒しちゃいますね~。[がく~(落胆した顔)]






脅して、すいません・・・。[ふらふら]






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インフルエンザ 症状 幼児 潜伏期間 [インフルエンザ症状]

インフルエンザの潜伏期間について。


インフルエンザの感染力は、強いものがありますので、みなさんも、

周りの方々に感染させてはいけないと、気をつかってらっしゃると思います。

幼児高齢者がいるとなおさらだと思います。



この、インフルエンザの潜伏期間って、一体何日なのでしょう。

調べますと、意外と早く発症(症状が出てから)しているようでして、

インフルエンザの潜伏期間は、一般的に1日~2日程度と

言われています。




短いインフルエンザ潜伏期間では24時間後に症状が出る場合もありますし、

長いインフルエンザ潜伏期間では4~5日後に症状が出る場合もあるようです。


新型インフルエンザの潜伏期間においては、少し長めで1~7日程度と言われています。




ちなみに

日本小児科学会 予防接種・感染対策委員会の

「学校、幼稚園、保育所において予防すべき感染症の解説」によりますと、

インフルエンザの潜伏期間は1-4日、平均2日とされてるみたいです。



ただし、感染期間となると”発熱1日前から3日目をピークとして、7日目まで”

だそうです。


ということは、潜伏期間が長めだった場合(たとえば、4日とか・・・)でも、

潜伏期間全部が感染能力があるわけではないんですね。

発熱1日前からってことですもんね。


はい。勉強になりました。

余談ですが

一般のウイルス感染症の多くの潜伏期間は、1週間~10日程度の期間が普通らしいです。



インフルエンザの平均2日程度という潜伏期間は、

他のウイルス性疾患と比較すると驚異的に短い潜伏期間である。といえます。



さて、この潜伏期間ですが

ウイルスが増殖をし続けている状態なのですが、まだ症状を発症しておりません。

しかし、感染能力は既に保持している状態となります。



ですから本人がインフルエンザに感染している事に気がついていない段階に

他人へウイルスを移してしまっている感染源となってしまうのです。



自分の身近な家族や友達がインフルエンザに感染している場合は、自分が感染しないように

するためだけではなく、自分自身が感染元とならないようにするためにも

マスクなどを使用し拡大防止に努めましょう。






タグ:潜伏期間

インフルエンザ 症状 検査 時間 [インフルエンザ症状]

インフルエンザ検査の時間・タイミングについて


インフルエンザかどうかの検査時間は大体、10~20分程度でわかるようになってきました。

検査方法には、いろいろな種類があるのですが、

一般的なのが迅速診断法です。


これは「迅速診断キット」と呼ばれる小さな検査器具を使い、

鼻からの吸引液や洗浄液、拭い液(ぬぐいえき)、

のどからの拭い液など(検体)を取って、インフルエンザウイルスがいるかどうかを調べます。


経験のあるかたも多いと思いますが、

これが、いわゆる綿棒を鼻から入れて、結構奥まで、グイグイッ!グルリッ!とやられ、

「フンガーァッ!!」と思わずのけぞってしまう、大人でも痛い検査ですね。


そして、10~20分程度で、結果がわかります。


たくさんの種類のキットがありますが、ほとんどA型とB型のどちらも検査することができ、

大体15分以内で結果を得ることができ、診察の現場では広く使われています。





★ただし、発症直後に検査した場合などでは

検体の中にあるインフルエンザウイルスの量が少ないために、

感染していても陰性になる場合があります。


また、流行状況や検査のやり方などの影響で検査陽性であっても

実はインフルエンザではない場合もあるとのこと。



最終的な診断は患者の症状等から総合的に判断します。



★インフルエンザの検査で陽性になるタイミングですが、一般的には、明らかな発熱(38.5度以上)があってから

半日程度~24時間といわれています。

しかし、12時間以降であっても、ウイルス量がまだ、膨大ではないので、

検査で陰性となり、インフルエンザと診断されないことがあります。



インフルエンザの検査は、体に害はありませんが、検査そのものが痛みや苦痛を伴います。



発熱後、数時間では、翌日もう一度医療機関を受診したり、再度検査をしなおしたりと、

保護者や患者本人にとっての時間的精神的肉体的負担が、返って大きくなる可能性が

あるということも覚えておいていただけるといいと思います。



しかし、インフルエンザウイルスは48時間以上たつと、攻インフルエンザ薬を使っても

使わなくても同じ経過になるといわれています。



なぜなら、攻インフルエンザ薬はウイルス増殖を薬を使って抑えるものです。


ウイルス量がまだは膨大ではない時期に薬を使って、

ウイルス増殖を抑えてウイルスを少数にしておけば、少ない抗体量であっても

ウイルスを全て破壊できる。

すなわち1~2日“薬で早く治せる”のです。


しかし、熱発後48時間を超えた時のウイルス量は膨大となりピークを迎えているのに、

その時期からウイルスを抑えはじめたとしても、それに見合った抗体の産生が追い付かない。

追い付くころには、自然と熱も下がっている。というわけです。



すなわち1~2日“薬で早く治せる”ようにするためには

早すぎず、遅すぎずのタイミングで医療機関にかかられるのがいいようですよ。






インフルエンザ 症状 子供 タミフル [インフルエンザ症状]

インフルエンザ 症状 子供 タミフル


子供がインフルエンザになった場合、

以前は、タミフルが処方されることが多かったのですが、

ご承知のように、タミフル服用後に異常行動が多数報告されることとなり、

その関連性が疑われています。


現時点ではタミフルと異常行動との直接的な因果関係は証明されていませんが、

厚生労働省の指示(2007年3月20日)により、

タミフルの使用が「原則的に10代には使用禁止」とされました。




●お子さんがインフルエンザになった場合、10代であれば、処方されることはありませんが、

特別な場合(受験生やインフルエンザによって重症化する可能性がある病気をお持ちの方)

は、タミフルによる副作用を理解の上、保護者が希望した場合のみ、

医師の判断のもとに処方される場合もあるそうです。


●10歳未満のお子さんの場合は、タミフル処方を禁止しているわけでは

ありませんので処方することができます。

しかし、やはり、これは、タミフルの副作用を理解したうえでのことです。

保護者は、タミフルの副作用を事前に理解しておくことも必要だと考えます。




★タミフルとは・・

抗インフルエンザウィルス薬。つまり、インフルエンザの治療薬です。

タミフルの一般名は、オセルタミビル(Oseltamivir)。

A、B型のインフルエンザに効果があり、特にA型に対しての効果が高いと報告されております。

C型のインフルエンザに対しては、効果はありません。



日本では、中外製薬が、販売しています。


タミフルは、ノイラミニダーゼ (neuraminidase, NA) といわれている酵素(糖タンパク質)を

阻害することにより、インフルエンザウイルスが、感染した細胞表面から

遊離・拡散することを阻害します。

結果として、他の細胞への感染・増殖を抑制する作用があります。


さらに、インフルエンザの予防薬としての利用も可能です。


タミフルは、ウィルスの拡散を阻害する薬剤であるため、インフルエンザ発症後、

48時間以内の服用開始が必要です。

これ以降の有効性については、裏付けがありません。




2007年6月の厚生労働省の発表によると、

01年から2007年5月末までの副作用報告は累計で1377人、

そのうち服用後の異常行動は211人、死亡は71人(異常行動による死亡8人、突然死43人)。

異常行動を起こした事例を年代別でみると、10歳未満が28%、10~19歳が53.1%で、

19歳未満での事例が81.1%と大半を占めます。





★タミフル副作用

○異常行動の発現のおそれ。少なくとも2日間、保護者が監視。

※異常行動などの精神・神経系症状=普段と違うとっぴな行動をとる、うわごとを言ったり興奮したり

する、意識がぼんやりする、意識がなくなる、幻覚が見える、妄想、けいれん等。
    
○タミフルの副作用で頻度の高いものは、
腹痛(6.8%)・下痢(5.5%)・嘔気(3.9%)など。
まれに、肝機能障害・ショック症状・肺炎・急性腎不全(全て頻度不明)などがある。


詳しく知りたい方は、別記事に

タミフル添付文書
http://tyusya.blog.so-net.ne.jp/2013-10-17-3

を書きましたのでご覧下さい。



○10歳未満の子供への処方をみなさん、迷われるのではないでしょうか。


インフルエンザワクチンを接種している場合、

軽症ですむ可能性が高いといわれています。

そのため、タミフルの副作用を恐れるよりかは

インフルエンザワクチンを接種しておくのが、一番安心できるのではと思われます。



○最後にインフルエンザの合併症について記述しておきます。

細菌の二次感染による中耳炎・気管支炎・肺炎などが見らる。

特に乳幼児では、インフルエンザウイルスによる脳炎・脳症を引き起こすことがあり、

死に至るケースもあるので注意が必要です。

インフルエンザ脳症・脳炎は、0~6歳までの乳幼児に多く、

大きいお子さんではほとんどみられません。

症状としては、急な高熱の際にひきつけを繰り返す、ひきつけが終わったのに目が覚めない、

目は覚めているがうつろな様子で変なことをしゃべったり、

見えないものが見えたり聞こえたりします。

そのような場合は、一刻も早く病院を受診してください。



★保護者の方は、タミフルを飲むことによるリスクと、

合併症を引き起こすかもしれないという2つのリスクをよく考えて、

医師と相談してください。

タグ:タミフル

タミフル 添付文書 [インフルエンザ症状]

タミフル 添付文書



一般名 オセルタミビルリン酸塩シロップ用 規格 3%1g

薬効 6250
病原生物に対する医薬品
化学療法剤
抗ウイルス剤
抗ウイルス剤 薬価 237.20

区分 製造メーカー 中外製薬

販売メーカー 中外製薬




用法/用量 1.治療に用いる場合:
1).成人:オセルタミビルとして1回75mgを1日2回、5日間、用時懸濁して経口投与する。
2).幼小児:オセルタミビルとして1回2mg/kg(ドライシロップ剤として66.7mg/kg

)を1日2回、5日間、用時懸濁して経口投与する。但し、1回最高用量はオセルタミビルとして75

mgとする。
2.予防に用いる場合:
1).成人:オセルタミビルとして1回75mgを1日1回、7~10日間、用時懸濁して経口投与す

る。
2).幼小児:オセルタミビルとして1回2mg/kg(ドライシロップ剤として66.7mg/kg

)を1日1回、10日間、用時懸濁して経口投与する。但し、1回最高用量はオセルタミビルとして7

5mgとする。
<用法・用量に関連する使用上の注意>
1.治療に用いる場合には、インフルエンザ様症状の発現から2日以内に投与を開始する(症状発現か

ら48時間経過後に投与を開始した患者における有効性を裏付けるデータは得られていない)。
2.予防に用いる場合には、次の点に注意して使用する。
1).予防に用いる場合には、インフルエンザウイルス感染症患者に接触後2日以内に投与を開始する

(接触後48時間経過後に投与を開始した場合における有効性を裏付けるデータは得られていない)。
2).インフルエンザウイルス感染症に対する予防効果は、本剤を連続して服用している期間のみ持続

する。
3.成人の腎機能障害患者では、血漿中濃度が増加するので、腎機能の低下に応じて、次のような投与

法を目安とする(外国人における成績による)。小児腎機能障害等の患者での使用経験はない。
1).治療の場合:成人の腎機能障害患者では、血漿中濃度が増加するので、腎機能の低下に応じて、

次のような投与法を目安とする;Ccr>30mL/分:1回75mg1日2回、10mL/分<Cc

r≦30mL/分:1回75mg1日1回、Ccr≦10mL/分:推奨用量は確立していない[Cc

r:クレアチニンクリアランス]。
2).予防の場合:成人の腎機能障害患者では、血漿中濃度が増加するので、腎機能の低下に応じて、

次のような投与法を目安とする;Ccr>30mL/分:1回75mg1日1回、10mL/分<Cc

r≦30mL/分:1回75mg隔日又は1回30mg1日1回、Ccr≦10mL/分:推奨用量は

確立していない[Ccr:クレアチニンクリアランス]。
<参考>
国外では、幼小児における本剤のクリアランス能を考慮し、次に示す体重群別固定用量が用いられてい

る。
体重15kg以下の幼小児:固定用量はオセルタミビルとして1回30mg(治療に用いる場合は1日

2回、予防に用いる場合は1日1回)。
体重15kgを超え23kg以下の幼小児:固定用量はオセルタミビルとして1回45mg(治療に用

いる場合は1日2回、予防に用いる場合は1日1回)。
体重23kgを超え40kg以下の幼小児:固定用量はオセルタミビルとして1回60mg(治療に用

いる場合は1日2回、予防に用いる場合は1日1回)。
体重40kgを超える幼小児:固定用量はオセルタミビルとして1回75mg(治療に用いる場合は1

日2回、予防に用いる場合は1日1回)。




効能/効果 A型インフルエンザウイルス感染症又はB型インフルエンザウイルス感染症及びA型インフ

ルエンザウイルス感染症又はB型インフルエンザウイルス感染症の予防。
<効能・効果に関連する使用上の注意>
1.治療に用いる場合には、A型又はB型インフルエンザウイルス感染症と診断された患者のみが対象

となるが、抗ウイルス薬の投与がA型又はB型インフルエンザウイルス感染症の全ての患者に対しては

必須ではないことを踏まえ、患者の状態を十分観察した上で、本剤の使用の必要性を慎重に検討し、特

に、幼児及び高齢者に比べて、その他の年代ではインフルエンザによる死亡率が低いことを考慮する。
2.予防に用いる場合には、原則として、インフルエンザウイルス感染症を発症している患者の同居家

族又は共同生活者である高齢者(65歳以上)、慢性呼吸器疾患又は慢性心疾患患者、代謝性疾患患者

(糖尿病等)、腎機能障害患者を対象とする。
3.1歳未満の患児(低出生体重児、新生児、乳児)に対する安全性及び有効性は確立していない。
4.本剤はA型又はB型インフルエンザウイルス感染症以外の感染症には効果がない。
5.本剤は細菌感染症には効果がない。




副作用 ドライシロップ剤(1~12歳の幼小児)の承認時までの臨床試験70例において、副作用は3

5例(50.0%)に認められた。主な副作用は、嘔吐17件(24.3%)、下痢14件(20.0

%)等であった(承認時)。
製造販売後の調査2,814例において、副作用は161例(5.7%)に認められた。
主な副作用は、下痢63件(2.2%)、嘔吐40件(1.4%)、低体温23件(0.8%)、発疹

22件(0.8%)等であった[再審査終了時(治療)]。
1.重大な副作用
1).ショック、アナフィラキシー様症状(頻度不明):ショック、アナフィラキシー様症状が現れる

ことがあるので、観察を十分に行い、蕁麻疹、顔面浮腫・喉頭浮腫、呼吸困難、血圧低下等が現れた場

合には投与を中止し、適切な処置を行う。
2).肺炎(頻度不明):肺炎の発症が報告されているので、異常が認められた場合にはX線等の検査

により原因(薬剤性、感染性等)を鑑別し、適切な処置を行う。
3).劇症肝炎、肝機能障害、黄疸(頻度不明):劇症肝炎等の重篤な肝炎、著しいAST上昇(著し

いGOT上昇)、著しいALT上昇(著しいGPT上昇)、著しいγ-GTP上昇、著しいAl-P上

昇等を伴う肝機能障害、黄疸が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には

、投与を中止し、適切な処置を行う。
4).皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、中毒性表皮壊死融解症(Tox

ic Epidermal Necrolysis:TEN)(頻度不明):皮膚粘膜眼症候群、中毒

性表皮壊死融解症等の皮膚障害が現れることがあるので、観察を十分に行い、このような症状が現れた

場合には、投与を中止し、適切な処置を行う。
5).急性腎不全(頻度不明):急性腎不全が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認め

られた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。
6).白血球減少、血小板減少(頻度不明):白血球減少、血小板減少が現れることがあるので、観察

を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど、適切な処置を行う。
7).精神・神経症状(頻度不明):精神・神経症状(意識障害、異常行動、譫妄、幻覚、妄想、痙攣

等)が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、症状に応

じて適切な処置を行う。
8).出血性大腸炎(頻度不明):出血性大腸炎が現れることがあるので、血便、血性下痢等の異常が

認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
2.その他の副作用:次のような副作用が現れた場合には、症状に応じて投与を中止するなど、適切な

処置を行う。発現頻度は承認時までの臨床試験及び製造販売後調査の結果をあわせて算出した。
1).皮膚:(頻度不明)皮下出血、(0.1%以上)発疹(0.8%)、紅斑(多形紅斑を含む)、

(0.1%未満)蕁麻疹、皮膚そう痒症。
2).消化器:(頻度不明)口唇炎、血便、メレナ、吐血、消化性潰瘍、腹部膨満、口腔内不快感、食

欲不振、(0.1%以上)下痢(2.8%)、嘔吐(2.0%)、腹痛、悪心、(0.1%未満)口内

炎(潰瘍性口内炎を含む)、便異常。
3).精神神経系:(頻度不明)眩暈、頭痛、不眠症、感覚鈍麻、悪夢、(0.1%未満)激越、嗜眠

、傾眠、振戦。
4).循環器:(頻度不明)上室性頻脈、心室性期外収縮、心電図異常(ST上昇)、動悸。
5).肝臓:(頻度不明)γ-GTP増加、Al-P増加、(0.1%以上)ALT増加(GPT増加

)、AST増加(GOT増加)。
6).腎臓:(頻度不明)血尿、蛋白尿。
7).血液:(頻度不明)好酸球数増加。
8).呼吸器:(頻度不明)咳嗽、(0.1%以上)鼻出血、気管支炎。
9).眼:(頻度不明)視覚障害(視野欠損、視力低下)、霧視、複視、眼痛、(0.1%未満)結膜

炎。
10).その他:(頻度不明)疲労、不正子宮出血、耳障害(耳灼熱感、耳痛等)、浮腫、血中ブドウ

糖増加、背部痛、胸痛、(0.1%以上)低体温(0.8%)、(0.1%未満)発熱。




使用上の注意 (警告)
1.本剤の使用にあたっては、本剤の必要性を慎重に検討する。
2.10歳以上の未成年の患者においては、因果関係は不明であるものの、本剤の服用後に異常行動を

発現し、転落等の事故に至った例が報告されている。このため、この年代の患者には、合併症、既往歴

等からハイリスク患者と判断される場合を除く10歳以上の未成年は、原則として本剤の使用を差し控

える。また、小児・未成年者については、万が一の事故を防止するための予防的な対応として、本剤に

よる治療が開始された後は、小児・未成年者については、①異常行動の発現の恐れがあること、②自宅

において療養を行う場合、少なくとも2日間、保護者等は小児・未成年者が一人にならないよう配慮す

ることについて患者・家族に対し説明を行う。なお、インフルエンザ脳症等によっても、同様の症状が

現れるとの報告があるので、インフルエンザ脳症等によっても、①異常行動の発現の恐れがあること、

②自宅において療養を行う場合、少なくとも2日間、保護者等は小児・未成年者が一人にならないよう

配慮することについて患者・家族に対し説明を行う。
3.インフルエンザウイルス感染症の予防の基本はワクチン療法であり、本剤の予防使用はワクチン療

法に置き換わるものではない。

(禁忌)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある者。

(慎重投与)
高度腎機能障害患者。

(重要な基本的注意)
1.本剤は腎排泄型の薬剤であり、腎機能低下している場合には血漿中濃度が高くなる恐れがあるので

、本剤の投与に際しては、クレアチニンクリアランス値に応じた<用法・用量に関連する使用上の注意

>に基づいて、状態を観察しながら慎重に投与する。
2.細菌感染症がインフルエンザウイルス感染症に合併したり、インフルエンザ様症状と混同されるこ

とがあるので、細菌感染症の場合には、抗菌剤を投与するなど適切な処置を行う。

(高齢者への投与)
国外で実施されたカプセル剤による臨床試験成績では、副作用の頻度及び種類は非高齢者との間に差は

認められていないが、一般に高齢者では、生理機能(腎機能、肝機能等)の低下や、種々の基礎疾患を

有することが多いため、状態を観察しながら投与する。

(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人に投与する場合には、治療上の有益性が危険性を上回ると

判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない、動物実験(ラット)

で胎盤通過性が報告されている]。
2.授乳婦に投与する場合には授乳を避けさせる[ヒト母乳中へ移行することが報告されている]。

(小児等への投与)
1.1歳未満の患児(低出生体重児、新生児、乳児)に対する安全性は確立していない。
2.国外で実施されたドライシロップ剤による第3相治療試験において、体重8.1kg未満の幼小児

に対する使用経験はない。

(過量投与)
現時点では、過量投与による有害事象が発生したとの報告はないが、国外での健康成人を対象としたカ

プセル剤による第1相臨床試験において、1回200mg以上の投与により嘔気、嘔吐、眩暈(浮動性

眩暈)が報告されている。

(その他の注意)
1.国内で実施されたカプセル剤による第3相予防試験において、糖尿病が増悪したとの報告が1例あ

る。また、国外で実施されたカプセル剤による第3相予防試験では、糖代謝障害を有する被験者で糖尿

病悪化又は高血糖が7例にみられた。非臨床試験においては、臨床用量の100倍までの用量において

糖代謝阻害は認められていない。
2.国外で実施されたカプセル剤による慢性心疾患患者及び慢性呼吸器疾患患者を対象とした第3相治

療試験において、インフルエンザ罹病期間に対する有効性ではプラセボに対し有意な差はみられていな

い。しかし、本剤投与によりウイルス放出期間を有意に短縮し、その結果、発熱、筋肉痛/関節痛又は

悪寒/発汗の回復期間が有意に短縮した。
3.国外で実施されたドライシロップ剤による慢性喘息合併小児を対象とした第3相治療試験において

、有効性を検証するには至っていない。一方、安全性において特に大きな問題はみられていない。
4.シーズン中に重複してインフルエンザに罹患した患者に本剤を繰り返して使用した経験はない。
5.国外ではドライシロップ剤及びカプセル剤による免疫低下者の予防試験において、12週間の投与

経験がある。
6.幼若ラットの単回経口投与毒性試験において、オセルタミビルリン酸塩を394、657、788

、920、1117、1314mg/kgの用量で単回経口投与した時、7日齢ラットでは薬物に関連

した死亡が657mg/kg以上で認められた。しかし、394mg/kgを投与した7日齢ラット及

び1314mg/kgを投与した成熟ラット(42日齢)では死亡は認められなかった。
7.幼若ラットの単回経口投与トキシコキネティクス試験において、毒性が認められなかった用量にお

けるオセルタミビルの脳/血漿中AUC比は、7日齢ラットで0.31(394mg/kg)、成熟ラ

ット(42日齢)で0.22(1314mg/kg)であった。

(取扱い上の注意)
1.使用期限内であっても開栓後はなるべく速やかに使用する。
2.吸湿性があるので、開栓後密栓・防湿。
3.開栓後4週間以上保存する場合は、冷蔵庫又は冷所(10℃以下)で保存する。なお使用時は、結

露を避けて開栓する。

(保険給付上の注意)
本剤は「A型又はB型インフルエンザウイルス感染症の発症後の治療」の目的で使用した場合にのみ保

険給付される。




インフルエンザ 症状 子供 嘔吐 [インフルエンザ症状]

インフルエンザの症状 子供の嘔吐で気をつけることは?

子供は、自分で自分の調子が悪いことを親に伝えなかったり、

子ども自身も調子の悪さに気づかなかったりで、

嘔吐や発熱によって、はじめて、親が気づくことが多いと思われます。

そんな時、まず、気をつけるべきことは、

子供の場合は特に早めの水分補給

をするということです。



一般的に病気の起こり始めには、

顔色が悪い
発熱
手足が冷たい
みぞおちのあたりがムカムカする
嘔吐
頭の芯が冷えた感じがする
立ちくらみがする
など

ちょうど乗り物に酔った時のような症状が出現します。



ゾクゾクしたり、のどや頭が痛い、発熱など初期の症状が見られたら、

ぐったりする前に直ちに水分を少量ずつでも回数を多く与えてください。

そして安静に寝かして下さい。



そして、風邪による胃腸症状なのか、インフルエンザなのかの

素人判断大変危険になりますので、

医療機関で検査を受けてください。

検査結果は、10分ほどでわかります。





子供は大人に比べて体が必要とする水分量が非常に多く、

体が小さい分、蓄えが少ないために簡単に脱水状態に陥ってしまいます。


そのため、水分補給を心がけてください。

食欲がなければ糖分の入ったアルカリイオン飲料。食欲があれば麦茶や番茶でもOK。

炭酸飲料は適しません。



ただ、水分を補給すると、余計に吐いてしまう場合があります。

吐く時に、飲んだ分だけ吐き出すのならまだいいのですが、

胃液なども一緒に吐いてしまうため、体の中にあった水分や塩分など、

必要な物までどんどん吐いてしまい、水分以外の物まで不足してきてしまうことがあります。


そのため、水分補給を控えざるおえない場合もありますので、

医師の指示を仰いで下さい。



そして、嘔吐処理も忘れずに行ってください。

インフルエンザノロウイルスの場合、感染を防ぐことが大事です。




1:窓を開け換気。

2:マスク、エプロン、ゴム手袋、ゴーグルを着用。

3:あらかじめバケツに調整して希釈した消毒薬を入れ、その中に新聞紙等を浸し、

 軽く絞ったら嘔吐物の上にそっとのせ拭き取る。

 嘔吐物をペーパータオルなど、そのまま処分できるような物でふき取り、

 ビニール袋に入れシッカリと口を絞る。

4:嘔吐した感染者の対処を行う。

5:マスク、、ゴム手袋も捨てる。着用していた物、ゴーグルも汚染の恐れのため

  後で、消毒液などで殺菌。

6:ウガイと手洗いをシッカリし、シャワーで身体全体を洗い流す。


*必ず購入した消毒薬の取り扱い説明を見てよく把握してから使用してください。
*購入する消毒薬は微生物に効果があるかチェックしましょう。
*希釈の必要があるか否かを知っておきましょう。
*使用時や保存時に入所者があやまって触らないようにする。



塩素系漂白剤での消毒液の30Lの作り方
作る前に必ず消毒液の次亜塩素濃度を確認してからおこないましょう。

①(嘔吐物が付着した床、衣類、トイレなどの消毒用)
【必要希釈濃度0.1%(1000ppm) 】

塩素濃度  1% の場合、原液330mlを水3Lで割る
塩素濃度  6% の場合、原液 50mlを水3Lで割る
塩素濃度 12% の場合、原液 25mlを水3Lで割る

(参考例)
一般的多く知られている漂白剤として「ハイター」「ブリーチ」の濃度は
5~6%となるので、50mlを30Lの水で薄めて使用します。

(簡単一例)
500mlの空のペットボトルにペットボトルキャップ約2杯分の塩素系漂白剤を入れる。
その中に500mlの水を加えて完成

②(直接触れるような物や器具の消毒用)
【必要希釈濃度0.02%(200ppm) 】

塩素濃度  1% の場合、原液 60mlを水3Lで割る
塩素濃度  6% の場合、原液 10mlを水3Lで割る
塩素濃度 12% の場合、原液  5mlを水3Lで割る

(簡単一例)
2Lの空のペットボトルにペットボトルキャップ約2杯分の塩素系漂白剤を入れる。
その中に2Lの水を加えて完成

注意:①と②で作ったこれら消毒液は、あくまでも簡単な目安での例です、
急を要する以外ではキチンと分量を量って作りましょう)

作った消毒液は時間と共に効果ジョジョに減少してゆきますので、
使用する場合、そのつど作ってゆくようにしましょう。






















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インフルエンザ 症状 下痢 嘔吐 [インフルエンザ症状]

インフルエンザ 症状 下痢や嘔吐


インフルエンザ゙の季節がやってきますね。

日本では毎年11月~4月に流行します。


「インフルエンザ」とは、インフルエンザウイルスに感染することによって

引き起こされる病気です。

38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が突然現れます。


気管支炎や肺炎を併発しやすく、脳炎や心不全になる場合もあります。

併せて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳などの症状も見られます。


子供は時に急性脳症を、高齢の方や免疫力の低下している方では肺炎を伴う等、

重症になることがあります。


インフルエンザウイルスには強力な感染力があり、いったん流行すると、

年齢や性別を問わず、多くの人に短期間で感染が広がります。









一般的な風邪も、様々なウイルスによって起こりますが、

普通の風邪の多くは、のどの痛み、鼻汁、くしゃみや咳などの症状が中心で、

全身症状はあまり見られません。

発熱もインフルエンザほど高くなく、重症化することはあまりありません。



インフルエンザには、A型、B型、C型、新型と様々な種類がありますが

一般的に、よく流行するのが、A型とB型です。(最近は新型も流行)



A型は咳嗽、鼻汁が目立ち、

B型が下痢、嘔吐など胃腸症状が目立つといわれています。

B型は春先に流行しがちといわれています。


胃腸症状が目立つB型と、いわゆる胃腸炎は、下痢、嘔吐と

症状が似ている場合がありますし、

インフルエンザでも、高熱が出ないで、

風邪症状に似ている場合もあります。


素人判断は大変危険となりますので、インフルエンザが疑われる場合は

速やかに、医療機関にかかってください。


医療機関にかかる前もかかった後も、

脱水症状を起こさないように、水分補給がとにかく大事となります。


下痢、嘔吐の場合は特に、水分が体外に出てしまいますし、

大変高い熱の場合も、水分が取りずらくなってしまいますので、

細心の注意をはらって、水分を補給するようにしてください。

(ジュース、スポーツ・イオン飲料・アイスなど)



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